日本は、世界でも群を抜いた長寿国です。医療技術の進歩も著しく、新薬や再生医療など、日本から発信される技術には大変素晴らしいものが数多くあります。

　医療技術の進歩に伴い、比較的容易に健康維持が出来るようになることで、人口の高齢化が起こります。高齢者には健康な方もたくさんいらっしゃいますが、やはり中には持病のある方や不自由な部分がある方、また精神的な病をお持ちの方がいらっしゃいます。

　長寿社会になり、大変必要になってくることは、社会の介護力です。介護力に必要なものは、社会資源と呼ばれる、家族の力、地域の力、そして高齢者福祉サービスです。

　当社の経営理念として大きく掲げることは、福祉サービスにおける絶対的なマンパワーよりも、高齢者自身が行う、介護のいらないーまたはほとんど自立したー生活を送るための働きかけを支援することです。専門家によるアドバイスにより、高齢者自らが身体機能を落とさないように働きかけることで、日本における高齢者福祉サービスはより一層、安定的なものになると考えております。

　介護が必要と言われているすべての方々が、安心して気ままな毎日を送ることができる基礎である"生活と健康ーS&Kー"を常に考え、全力で邁進致します。